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院長ブログ 2015年4月

春バテ


最近は、この時期の体調不良を
「春バテ」と呼んでいるらしいですね。

昔から、この時期になると
朝起きるのが辛いや疲れがたまるなど
なにかと体調不良が出る人が多くなります。

治療が必要になる人もいますが、
先ずはセルフケアーでなんとかしたいですね!

この「春バテ」なる症状は
自律神経のバランスが崩れている症状なんです
よって自律神経を整えれば症状改善!!となるのですが、
自律神経って、自分ではどうにも出来ない神経なんですね・・・

自律神経は、身体の内部環境を一定に整える働きをしています。
暑くて体温が上がれば下げるように汗を出し、
寒ければ鳥肌をたてて体温をまもり、ふるえて体温を上げるみたいなことを
無意識でやってくれているのが自律神経なので
意識してどうこう出来ないものになっているんです。

それではセルフケアーもできないじゃん!となりますが
腹式呼吸が唯一自分で自律神経にアプローチができる手段になります!

やり方は↑↑こんな感じで

ポイントは
①息を吐くことを意識して、吸う時間の倍以上かけて吐く。(吸うのは意識しなくても吸います)
②息を吐きながらお腹をへこませる。(内臓をつぶすイメージで!あくまでもイメージで)
③リラックスして、なるべくゆっくりと。息が苦しくない範囲でゆっくりと。(超ベテランになると一回の呼吸を一分かけるらしいです)

女性の方がお腹をへこませるのが上手くできない人が多いようです。
うまくお腹を膨らませたりへこませたり出来ない人は、
呼吸に合わせないでお腹だけでやってみて、慣れてきたら呼吸を合わせていくといいです。

温度差が大きな季節の変わり目は
睡眠・栄養・適度な運動+腹式呼吸で乗り切りましょう!!

それでもダメなら、鍼治療を!






訪問鍼灸マッサージやります



訪問鍼灸マッサージは保険証を使って行う
鍼灸マッサージです。

主に通院が困難な方が対象になります。

●寝たきりや、
●脳梗塞などで麻痺が出ている
●杖や歩行器なしでは外出ができない 等・・・

保険診療になるので
医師の同意書が必要になります。

同意書というのは、
{鍼灸マッサージ治療が必要で、通院が困難である}ということを
医師に認めてもらった、という書類になります。

条件は幾つかありますが
在宅のままでも、施設に入所しながらでも施術が受けられます

鍼灸といっても
 鍼は、接触鍼という「刺さない鍼」でツボを刺激します
 灸は、電気温灸で「火傷をしない灸」で温めます
なので怖い事はやりません

マッサージも含めて治療することで
◎筋肉をほぐして緊張を和らげ
  血行促進により筋萎縮・褥瘡(床ずれ)・むくみ・痛みなどの改善と予防ができます
◎関節の可動域を広げて拘縮の改善と予防ができます
◎コミュニケーションを図ることによる精神的なケアや、認知症の予防
◎生活動作の向上による、家族や介護者の負担の軽減
などが見込まれます
周りの方への負担は本人も家族も辛いものです

介護保険とは別で、医療保険の適用なので
介護保険の枠がいっぱいでも受けられます

自己負担としては、
1割負担の方で1回400~600円程です
(往診料も含まれますので距離により金額は変わります)
*身体障害者による医療費受給者証をお持ちの方は自己負担なしで受けられます

先ずは、お問い合わせを!
掻い摘んで書きましたので、わからない事が多いと思います
なんでも電話でお問い合わせください。
リハビリや治療は手を取りあって一緒に進んで行くことが大切だと思っています
少しでもお力になれれば嬉しいですね!

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