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院長ブログ 雑記: 2015年6月

変形性関節症

変形性関節症と聞いて思い浮かぶのは、膝や股関節になるでしょうか?
変形性だけで関節症と付かないと、変形性頚椎症や変形性腰椎症なども思い浮かびますかね!?

文字通り、骨の形が変わっていますよという事ですが、
レントゲンを撮って初めて分かる事です。

どこかが痛くなって病院に行くと
先ずはレントゲンを撮ります
     
レントゲンを見ながら
「ここの形が変わっているから痛いんですよ」と言われる
     
眼で見える形で説明されるので
「あ~、そうなんだぁ」と納得しますね

更に「歳なんだから、しょうがない」的なことを言われれば
悔しいけど納得してしまう

そこで考えたいのが、
骨の変形が痛いのであれば、形が元に戻るまでは痛みが続くのではないでしょうか?
日により痛くない日があるのは、その日は変形も無くなっているのでしょうか?
ということです。

以前にレントゲンを撮って変形を指摘されて、現在は痛くない人もレントゲンを撮ってみると変形はそのままある
なんていうこともありますが、痛くないところのレントゲンを撮ることの方が珍しいので、
本人は変形も治っていると思っている事もあります
また、骨の形は日により変わるなんて事もありませんので
変形が痛いのであれば、形を戻すまでは痛み続ける筈です。

ということは、
変形自体が痛みを出す訳ではないということになります!!

そこで、仙腸関節が関係してくるので、痛む局所(膝や股関節など)だけ治療していても
良くなっていかないのです。
なかなか良くならない変形性関節症はAKA博田法で仙腸関節の治療を!!

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