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寝違えとむくみの季節

最近はなんだか、寝違えて頚や頚から背中の痛みのある患者さんが多い気がするな~

と思ったので考えてみたら

やはり暑くなると体は暑さに対応するための、体内での作業が増えるので

疲れが出る!それも体の芯に疲れがたまる感じがする!

外の気温と中の気温の温度差にも対応しなくてはいけないし

暑さで夜も満足に眠れないとなれば

疲れが取れるはずもない。

疲れや睡眠不足は痛みに大きくかかわってくる!!

夜が寝苦しいと「寝違え」る人が増えるのは

冷房すると寒いけど、ないと暑い くらいの時期に多くなる傾向にある気がするので

きっと、エアコンをかけようか、かけまいか悩みながら

途中で変な体勢で寝てしまっているのでは?と想像しました!どうでしょうかね!?


私事ではありますが、

冷房の効いた所に長くいると脚が「むくむ」んです。

そんなときはシャワーだけにしないでお風呂につかるようにしています。

風呂あがりは暑いのが難点ではありますが、足のむくみに良いですよ~




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布団・マットレスの固さと腰痛

前回の肩こりと枕の関係の補足があり
また、似ていることなので
書いておきましょう。

肩こり・腰痛と寝具の関係は
はっきり言ってしまえば
{体が悪ければ、どんな寝具に変えてもダメ}
ということなんですが

寝具を変えることによって良くなることもあります!

それは
◎朝の起き抜けが一番痛い。
◎寝ていると痛くなる。
◎寝返り時に痛みで目が覚める。
このような痛みがあるが、
昼間は痛くなくなっている!

この、通常は痛くないのに寝ているときや、
起き抜けが痛い。
そんな人は寝具を変えると楽になります!!

ただ、枕やマットレス等
これなら大丈夫というのは人それぞれ違いますので
先ずはご家庭内にあるもので交換してみたり
固さなどを変えて寝てみることからやってみてください。

腰痛には固いマットレスが良い!ということでもないので注意ください!!

上の図では真ん中が固いマットになり
下が軟らかいマットで、
上が丁度よいとされるマットのイラストです。

丁度よい固さといわれるものは、
立っている姿勢が、寝た状態でも保たれる固さと説明されているようです。

でも、立っている姿勢とは
→立っている時に都合がいい姿勢
なので寝た姿勢では都合が悪いかもしれません。

立っている時に都合がいい姿勢とは、
簡単には頭を支え易い姿勢ということですが
そうなると、寝ている間は頭を支えなくても済むので
寝ている時まで同じ状態にしなくても良いのではないかと思いませんか?



上の図のような寝方が楽ですが
痛みの強いときはこだわらずに「なるべく痛くない寝方を探してください」と言っています

最後に
固いマットは寝返りがしやすいが、体とマットの隙間ができて支えが悪い。
軟らかいマットは沈み込むので、包み込まれるようで支えは良いが寝返りがやりづらい。
どちらも良い悪いはありますのでどちらがいいとは言えません。
ちなみに私は軟らかい派です。

寝具を変えるかは、先ずは身体を治してから考るで大丈夫!


枕と肩こりの関係

頚(首)や肩がこってなかなか改善しないと
「枕が合わないのかしら?」と思う人が多いですね

揉んでもサプリメントを飲んでも効果は一時的なもの
そうなると「枕」が原因なの?となって、

枕をかえてみよう!!

でもどんな枕が自分に合ってるの??
となり探して買ってみる
けれどもダメだった!

じゃあこれなら高価だし大丈夫だろう!!

でもダメだった

これを「枕コレクター」と呼ぶとか呼ばないとか・・・

まさに「枕コレクター」のようになっている人は多いですね
自分用の枕をいくつも持っている人は要注意!!

採寸をして自分に合わせて作ったのにダメだった!
というのもよく聞きます

実際に有名なところへ遠方だったが行って作ったのにダメだった!
という患者さんが来院して
治療を進めて良くなってきたときに言われたことは
「やっぱり体を良くしないと駄目だったんですね」でした

肩こりに限ったことではなく「腰痛と布団の固さ」もそうですが
症状を出している要素として2つあります

①身体的な要素
②環境的な要素

枕が合わないというのは②環境的な要素で
こちらは症状の増強をしている場合が多く
原因になるのは①身体的な要素になります

「身体を良くしなければ高価な枕に変えても症状はかわりませんよ」

というのが私的な意見です

肩こりでも治療は腰や背中から全身的にやることにより
頚や肩の症状が改善しやすくなりますので
骨盤の仙腸関節の動きの改善が重要です!!

坐骨神経痛って治らない?

「坐骨神経痛になると治らないんでしょ」

そんなふうに言われることがありますが、そんなことはないんです!!

どこでどうして、そう言われるようになったかは知らないが
坐骨神経痛と言われても、他の痛みと変わりませんので心配はいりません。


坐骨神経痛って本来は坐骨神経のどこかが障害されて
坐骨神経が痛むので、{お尻から脚の痛みや痺れ}がでますよという病気ですが

実際に坐骨神経が障害されていることは珍しいと言われている程です。

臨床の現場では、よく出てくる病名なのに、なぜ・・・?

となりますが、使われ方としては
病名としてよりも、症状名として使われている事がほとんどになります。

わかりにくいので、例としては
頭痛や腹痛というのは病名ではないですが聞けばどこに症状が有るのかはわかります。
その代わり原因はまだ分かりませんよね
坐骨神経痛という単語は頭痛や腹痛と同じように考えてもらえばいいと思います。
なので、一般的に坐骨神経はなんでもなくても、坐骨神経痛といわれているんです。
坐骨神経痛と病名が付いてしまっても{お尻から脚にかけての痛みや痺れ}が有るんですね 
と言われているのと同じですね。

原因としては、仙腸関節由来の痛みや痺れになるので
坐骨神経痛と言われても治ります。

極まれではありますが神経由来のこともありますが
簡単な検査ですぐに分かりますので大袈裟な検査をしなくても大丈夫です。


分かりやすく文字にするのは難しいです・・・
電話相談、相談のみでの来院は無料ですので聞いてください。
(来院での無料相談は予約をお願いします)



変形性関節症

変形性関節症と聞いて思い浮かぶのは、膝や股関節になるでしょうか?
変形性だけで関節症と付かないと、変形性頚椎症や変形性腰椎症なども思い浮かびますかね!?

文字通り、骨の形が変わっていますよという事ですが、
レントゲンを撮って初めて分かる事です。

どこかが痛くなって病院に行くと
先ずはレントゲンを撮ります
     
レントゲンを見ながら
「ここの形が変わっているから痛いんですよ」と言われる
     
眼で見える形で説明されるので
「あ~、そうなんだぁ」と納得しますね

更に「歳なんだから、しょうがない」的なことを言われれば
悔しいけど納得してしまう

そこで考えたいのが、
骨の変形が痛いのであれば、形が元に戻るまでは痛みが続くのではないでしょうか?
日により痛くない日があるのは、その日は変形も無くなっているのでしょうか?
ということです。

以前にレントゲンを撮って変形を指摘されて、現在は痛くない人もレントゲンを撮ってみると変形はそのままある
なんていうこともありますが、痛くないところのレントゲンを撮ることの方が珍しいので、
本人は変形も治っていると思っている事もあります
また、骨の形は日により変わるなんて事もありませんので
変形が痛いのであれば、形を戻すまでは痛み続ける筈です。

ということは、
変形自体が痛みを出す訳ではないということになります!!

そこで、仙腸関節が関係してくるので、痛む局所(膝や股関節など)だけ治療していても
良くなっていかないのです。
なかなか良くならない変形性関節症はAKA博田法で仙腸関節の治療を!!

仙腸関節の治療(2)

前回は「ぎっくり腰」の痛みについて書きましたが

ぎっくり腰」程ではないが日常生活で出てくる腰痛も
仙腸関節原因というお話しです

中腰以外でも腰痛を引き起こすのが
長時間の同一姿勢です
運転やデスクワークなどの座り仕事


だけでなく
立ち仕事も同じです


あとは、しゃがんで草むしりなども同じで
しばらく同じ姿勢がつづくと立ち上がったときに
「オッsign02腰が伸びないsweat02」や、「腰をトントンしたい~sign03

みたいになりますよね
これは仙腸関節に引っ掛かりが起こって関節がスムーズに動かないので
まわりの筋肉がかたくなって出ている症状なんですね

この引っ掛かりも、そのままにしておくと
いつかトントンしても治らなくなってくるので
度々出る人、その痛みが数日つづく人などは
要注意dangerですよ~

そんな仙腸関節の引っ掛かりへの処方箋は
AKA博田法です

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